[Qiita Advent Calendar用の投稿です]
今回はcmd.exeのAdvent Calendarということで見た瞬間から参加が心のなかで決定しました。思えば20年、つい先日macを買うまで数ヶ月のUbuntu生活を除けばずっとWindows一筋で来た自分。
最初のWindowsは95でした。95ではまだCommand PromptではなくまだMS-DOSプロンプトの時代でした。DOSベースのOSということもありまだまだコマンドを使う機会が多い頃でした。OS遍歴はここから一気に飛んで2000になります。2000は使用期間は短かったですが、初めてのNX系OSということもあり色々戸惑ったOSでもありました。続いてXP。つい最近まで最高のOSだと思っていました。実際大変息の長いOSとなり、後継のVistaをも凌ぐサポートをするはめになったOSでした。そして7、8、8.1をごく短期間使用、現在Windows10とMac OS X、Windows Server 2012 R2と3つの(Be OS系のHaikuが入っている奴もあるにはあるけれど)OSを使用しています。
さて、自分のBGの話はここまでにして、早速自分の「コマンドベストテン」を書いていきたいと思います。
第十位 telnet
みんな大好きtelnetです。いつからか(Vistaからかな)、セキュリティ上の理由でしょうか、telnetは標準でインストールされるコマンドからは外されてしまい、現在はオプションインストール扱いになってしまいました。
第九位 chcp
chcp、cmd.exeの文字コードを設定します。932のShift-JISに戻す用途でもっぱら使っていましたが、65001でUTF-8を扱えたりもするので、これはこれで用途が充分あるなぁと。最も、UTF-8の普及とコマンドプロンプトを扱う回数は逆方向に伸びてるのですが。
第八位 cd
ディレクトリを移動したり、カレントディレクトリを確認出来たりするコマンド。cd ..でひとつ上の階層に移動できるのを知ってから大変捗るようになった。
第七位 start
CUIから実行ファイルを立ち上げる時のコマンド。地味に知らないと辛い。当然、パスが通ってればstart winword.exeなどとどこにいても呼べる。
第六位 path
というわけでpath。いつもコマンドで追記してたので、ふと環境変数をGUIで変更したときに全消しして上書きしてしまったときの阿鼻叫喚。
第五位 dir
カレントディレクトリのが内包するファイルを閲覧できる。使った回数はトップクラスだと思う。
第四位 xcopy
フォルダまるごと、中身も含めてコピーできるので重宝した。隠しファイルだろうとなんだろうと無視してコピー。そこにシビれる憧れる。
第三位 color
だから何、といったコマンドなのですが、コマンド画面をスクショして紙ベースの資料を作るときにはお世話になった。そのまま印刷するとインクが一気に飛んで行くからなぁ。
第二位 echo
バッチファイルの時に文章を表示させる用途によく使った。似たような意味ではREMも入れたかった。remはバッチファイルで使うとコメントアウトの役割を果たしたものだ。
第一位 cls
一位がまさかのcls。いや、ほんとclsは大好きである。滝のように流れる文字の羅列を一掃する快感は何物にも代えがたいものがあった。持ち運びはmacに乗り換え、ターミナルも扱うようになって久しいけれど、未だにclsを打ってしまうくらいには中毒。
以上、遅刻してしまいましたが、qiita advent calendarに寄せて。コマンドベストテンの紹介でした。
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