2015年7月25日土曜日

00年代熱、再燃。

 今までの人生で、1995年生まれの自分は 90年代を5年、00年代を10年間、10年代を5年間生きているわけです。当たり前っちゃあ当たり前なんですが、00年代が一番長い。

 しかも、小・中学校が含まれているわけです。この20年間の中で、一番人生が変わった時期です。

 2年生のころ、パソコン使い始めましたね。忘れもせぬ、Windows 95 NEC Lavie PC-9821。このころは基本コマンドプロンプトがおもちゃでしたね。

次は5年生のころですか、「半分の月がのぼる空」を読みました。もうこれ諸悪の根源です。半月でそっちの世界に足を踏み入れました。民族衣装好きになったのもこのあたりですね。ついでに、生まれて初めてwebページ作ったのもこのころでした。一太郎で。

 で、ラサールに入る。現在のコアな友人の多くと出会うのはもうちょっと先になります。このころの人間関係とは70%くらい入れ替わってますね。ここでニコ動に出会う。このころbetaとかだったっけ。

 中2、ボカロとの出会い。自分にとって今大きな位置を占めるVOCALOID。最初はVOCALOIDだと思って聞いたわけではありませんでした。テクノかなにかかと。しかし、全く音程のずれない「初音ミク」という歌手の魅力にぞっこんになり、それ以来大ファンです。9月は念願のライブに行ってきます。

 このころのどこかで、魔法先生ネギま!に出会う。当ブログの読者の方であればご存知のことでしょうが、何を隠そう大学入学の最後の一押しにもなったこの作品。今もネギま!のライブのCDを聞きながら書いています。ハピマテ(主題歌である、ハッピー☆マテリアルのこと。ヒロイン・準ヒロイン格が31人もいるため、6ヶ月の放送期間中、各月で歌う生徒と、合わせて2番の歌詞が変わる。画期的。)のおかげで英検準二級通ったと今でも思ってる(マテリアルって単語が結構重要な面接でのファクターになってて、当時の英語力だとマテリアルなんてこの曲で興味持たない限り引いてなかった)。

 中3。ほぼ現在の交友関係ができる。バザー勢が多い、というか、その時の交友関係のせいでバザーに引っ張られた感。東京に来て以降も、東京勢はもちろん会うし、地方勢ともグループトークしてます。


 と、激動の00年代。現在の自分を形成したディケイド(仮面ライダーじゃない)。

 最近、自分の中の00年代熱が再燃してきました。00だけに限らずそれ以前も含まれてますが、とにかくちょっと古い感じの。

 プリキュアの初代のあたりとか、ネギま!とか、Windows XPとか、その辺。

 最新の機器とか最新のアニメとか音楽とか、確かに大好きなんだけれども、00年代的なものもやっぱりたまには欲しくなる自分がいる。デザート的な感じで、

 あー、年取ってきたのかなー…… みんなのおじいさんキャラだった小学生時代をふと思い出した午後でした。 

 
 

ブログで収益を上げるってすごいことだと改めて思った。

 ブログで収益を上げて生活までしちゃうカリスマブロガーみたいな方が世の中にはいらっしゃいますけれども、私みたいなのも一応ブログなどこのように書いているわけですが。

 いや、ブログで収益を上げるって難しいんですね。facebookから毎回見てくださる皆さま、googleやyahoo!で検索してきてくださる皆さま、このブログにリンクしてくださっている他ブログの皆さま、などなどのおかげさまで、ぼちぼちビュー数のあるブログになってきました。で、この度実験的にページ下に広告を入れてみたのです。

 携帯版で見ると上に表示され、パソコン版で見ると下部に表示される当ブログの広告ですが、システムとしてはGoogle Sense広告を利用しています。Adwardsは管理も楽で、そもそも当ブログをホストしているBloggerも現在ではGoogleに買収されていることもあり、連携性がいいので、選択した次第です。

 で、収益はどんなもんじゃい、と。6月に入って導入し、二ヶ月間運用してみましたが、収益が(僅かながら)発生しました!やったね!

先月(6月)
66円
今月(7月)
26円

 わーい(闇)

 いや、まぁこんなブログで100円近くもいただけるだけで申し訳ないくらいなのですが、日に100ビューくらいを集めても(6月はそれくらいだった)せいぜいこんなもんなのか、と。

 もっと単純にPVを稼ぐポストを投稿していけば多少は収益性も改善していくのかもしれませんが、全くそんな気はないので、このブログはいつまでもその方針に行くことはないと思います(媚び

 ちなみに、この金額では引き出せないので、一銭ももらえてませんがね。

 

  

2015年7月21日火曜日

首都大を選んだ理由のポストが大人気過ぎるのですです……

 

 反省してるって言ったのに……


 
 長らく、このブログの閲覧数上位はハッキング技術関連、プログラム、PCハードウェアの改造等々、そういったジャンルに占められてきました。というか、開設以来。

 ついに、ここ一年の分析データ内でそれ以外のジャンルが入ってきました。



  
 あー!やっちまったですです!見たこともない爆伸びを記録してる上に「首都大 ねぎま」をgoogleで検索すると結構上位に食い込むし!

 というか、それで検索してくる人がいるという驚きもある。うん、まだネギま!は生きてんだなぁと実感する。

 で、前回のポストを見てネギま!を見てくれた友人などいたのですが、一期の作画が合わない人が多く、なかなか定着には至りそうにないですね。確かに、作者も微妙な発言してましたし、アレな作画なのかなぁとは思いますが、もうそんなの関係なしにストーリーとかいいですしねー。
 
 アクションパートは結構それでも評価高くて(最初はアクションパート出ないので、なおのこと最初で切る人が多い)、よく出来てるんですけどね。

 で、なんか再燃したので改めて原作に出てくる首都大の風景を実際の写真で見てみるシリーズでもやってみようかと思います。夏休みくらいになるとは思うけれども。

 さて、とりあえずはテストテスト。

2015年7月19日日曜日

そろそろ時効だと思うので首都大を選んだ最後の決め手を白状します

 はい。そろそろ時効なんじゃないかと。1年半経ちましたし、首都大でなんとかかんとかやっている自分もいます。それに、明日はSAとして首都大を目指す学生・その保護者の方に大学生としてお話させていただく機会も頂きました。

 ということで、(とてもじゃないけど明日言える話じゃないので)ここでひとつ暴露しておこうかと思います。誰にも言ってない話です。

 まず、自分が最初に「首都大」を知ったのは高校の進路指導室。全国の国公立・私立問わず大量の資料があるすごい空間でした。自分はできれば国公立に行きたかったので、法学部・国公立の資料をざーっと読みました。

 自分を知る方はご存知と思いますが、猛烈に数学が不得意な自分は数学を避けて通りたかったのは事実。しかしまぁ法学部に行きたいといって数学を避けられる訳は……

 と、そこで首都大(都教-法)と北海道大(総合文系)がヒット。 数学なし私大型入試を突破すれば入れる首都大は魅力が大きかったです。

 そこに加えて、自分が専門にしたいと思っている知的財産権系統の授業・教授も充実していることもわかりました。

 と、いうことでこの瞬間自分の中で首都大に行くことはほぼ決まりました。ですが、知的財産権系統がしっかりできるという点で行けば京都あたりも十分候補にはいる。数学なしでは他の私大・北海道なども入ってくる。

 迷いを断ち切るにはもう一歩欲しかったのです。

 ここから本邦初公開になります。

 
 撮影:Rintaro Tomishige 2014/04/02 iPhone 5S License:CC BY NC

 首都大生ならバッチリどこかわかると思いますが、アウトレットモール抜けたところから光の塔を撮したものです。所謂首都大のメインゲートたる、南門前。

 で、だいたい大学の説明資料にはこの光の塔が載っています。あるいは空の目門(石のオブジェ)。

 これを見た瞬間は気づかなかったのですが、大学を悩んで何度か見ているうちにとんでもないことに気づいてしまったのです。

 「これ、麻帆良学園の女子寮の入り口じゃない?」

 そう、分かる人には分かる話なのですが、南門が麻帆良学園女子寮の入り口で、5号館あたりがネギ先生たちの部屋、Evangeline A.K. McDowellと戦ったのは 1号館-AV棟の連絡通路。
 
 そうです。トップ5に入る大好きなコミック/アニメ/ゲームの「魔法先生ネギま!」の重要な舞台なのです、首都大は(作品当時は都立大だけどねw)。

 入学して1年半経った今も暗くなってから通る1号館2階にテンションが上がる。作中で桜通りとされている首都大前の下柚木方面に行く道路も好き。E.A.K.McD.推しなら分かるはず、彼女が生徒を襲っていたところです。

 魔法先生ネギま!はキャラが可愛い云々の前に、特に原作の話の作りが素晴らしい。作者も意識していると書いていましたが、最初からキャラの性格がぶれないようにしているとのこと。

 ちなみに、その他に自分に縁のあるネギまの舞台は「体育館」、まき絵たちが使っているところですが、これは「鹿児島高校」の体育館。あと、パルテノン多摩、聖蹟桜ヶ丘、渋谷もちょいちょい出てきます。親近感ありまくり。

 というわけで、ついに書いてしまいました。そうです、私が首都大に決めた最後のひと押しは「ネギま!」の舞台だったから。 

 すいません、こんな自分ですが明日は高校生たちに大学を説明します。この話はしません、聞かれるまでは。

 いないかなぁ、高校生でいきなり「アデアット!」(武器召喚)とかいう子。「ras tel ma scir magister age nascatur potio amoris!」あたり返しますよ(惚れ薬を生成する呪文)。

2015年7月9日木曜日

Windows 10 Pro Insider Preview がインストールできない・ビルド更新ができないときの対処法

 表題の検索ワードで検索して10130の時の記事に飛んでくる方が多いようなので、10130に限らず、アップデートやInsider Previewがインストールできない、といった場合になかなか気づかない上にMicrosoftも提示してくれていない「ある問題」を取り上げておく。

 WindowsシステムのハードディスクはCドライブがプライマリパーティション(OSが入ってるところ)、Dドライブがデータ保存域、となっているのが一般的であろうと思う(Dドライブはない場合も多いが)。だが、このほかにも隠れたパーティションがある。

 Linuxシステムだと露骨に出てくる上によく分かっていないと設定がうまくいかない(インストールからしてこれだからLinuxは玄人向けになってしまう)のだが、Linuxシステムではスワップ領域などシステムが管理する小さなパーティションを切る。Windowsでも似たようなものがある。

 コントロールパネルのコンピュータの管理>記憶域 を開くと見えてくるのだが、「システム管理領域」「システム予約域」みたいなものが現れてくると思う(メーカー製のPCだとさらにリカバリ領域があることが多い。絶対消してはいけない)。Windows10(8)のインストールを妨害する大きな要因がここにあるのだ。

 システム管理領域は7までのシステムでは100MB、確保されていることが多い。 自分の場合、10にする前のOSは2012R2で、フォーマット直後に入れたOSは7であったため、同じく100MB確保されていた。これで問題はないはずだった。

 Windowsはバージョンを重ねるごとにシステム管理領域に入れておくファイルが増えてきたようで、8以降のシステムでフォーマットするとどうやら300MB程度確保するようにできているらしい。というのも、アップデートなどでここにデータが入るため、余裕がなければならないのだが、到底足りなくなってきたようだ。

 で、自作erは特に、7から10に飛ぶ人が多いかと思う。すると、このシステム管理領域が不足してくるのだ。しかも、自分の場合途中まで100MBで耐えたため、問題がややこしくなった。

 システムを大きく変えたわけでもないアップデートでまさか問題になるとは思っていなかったからだ。

 では、以下対策方法を書いていきたい。

 まず、システム管理領域の位置が問題となる。ハードディスクは円盤状(SSDだからとか文句言わない)のもので、管理構造はひとつなぎとなっている。言い換えれば、先頭があり、終わりがある。

 これは物理的な位置なので、先頭のパーティション(システム管理領域)を拡張したいからと言って、後ろのデータセクタで余った部分を切って持って来ればいい、とはいかないのだ。なので、先頭パーティションであるシステム管理領域の次のパーティションの頭の部分を削って、システム管理領域にマージしてやる必要がある。

 で、その二番目のパーティションってのが厄介なことにCドライブ。この作業には「プライマリパーティションを削る」「システムを起こすのに重要なシステム管理領域にマージする」という背筋も凍る恐ろしい工程が待っているのだ。

 といっても、もし万が一エラーが起きた時に★残念なこと★になるだけで、エラーさえ吐かなければそう難しいことではない。自分は責任取れないので頼まれても絶対やりません。壊れてもいいっていう念書でもない限り。

 Windows標準のパーティション管理ツールではCドライブを削るなどというおぞましいことはさせてくれないので、定番のEaseUSの管理ツールを使います(フリー版でおk、こちらから) 。

 今の段階でWin10入れようという方はある程度知識があると思いますので、適当に工程を書くと、まずCドライブの頭を削ります(300MBくらいで十分)。そして、先頭のシステム管理領域にマージ。あとは適用してEaseUSの機能で再起動。

 めちゃくちゃ時間かかります。無事、起動すればおなぐさみ。

 起動したら、アップデートorインストールしちゃってください。