日本でのサービス開始から半月ほど遅れてSpotifyを使い始め、最近ではPlayStation4、Android、iPad、mac、デスクトップと随所でBGMにするようになってきたので、思い切ってSpotify Premiumに上げてみました。
といっても、ちょうど思い立った時は2ヶ月無料お試し期間が設定されていましたので、軽い気持ちでスタートしました。
Spotify Premiumはfree版の上位版という見方は当然できますし、実際そうであることは間違いないのですが、free版をそこそこ長く使ってきて、アップグレードしてみて感じたのは、「あ、別のサービスだ」ということでした。
というのも、Freeは「スキップ回数に制限がある」「CMが挟まる」「強制シャッフル」「オンライン限定」「音質はそれなり」というキャップが設定されています。スキップ回数の制限以外で、なにか思い当たる既存サービスがあるように思いませんか?
そう、Free版はさながら音楽専門のラジオ局のようなサービスです。もちろん、Spotifyのキャッチコピーは「音楽発見サービス(Spotify公式ページのタイトルより)」ですから、運営のための広告は抜きにして、強制シャッフル、スキップ制限がかかっていても充分に、というよりそちらの方がより「Spotifyらしい」とも言えるでしょう。
一方、Premiumは前述の制限がありません。また、PC版での再生時間の制限もありません。Spotifyは課金することによって、「ラジオ局」から「音楽オンデマンドストリーミングサービス」へと変身するのです。実際、Premiumに加入している現在でもプレイリストを適当にシャッフル再生している時間も長いです。
というわけで、Spotify FreeとPremiumの違いを理解の範囲で書いてみましたが、ここに魅力を感じて課金するもよし、Freeが合っているという人は利用するだけでも広告収入は生まれるでしょうし、利用してみるのもよいでしょう。
さて、ここまで来てやっと表題に言及となるわけですが、Spotify Premiumは月額980円(2017/05/01現在、日本国内において)です。そんな中、Premiumと同様のサービスを月額480円と半額以下で利用できる「Spotify Premium学割プラン」がひっそりと開始されていました。学生である自分は当然こちらに移行してきました。
この学割プランはSheerIDの学認サービスで連携できるので、日本国内でも.ac.jpドメインのアドレスを持っている大学であれば多くが対応している学認システムを利用できるので、特に難しい設定や資料の撮影や送付を行う必要なく、登録が完了します。
また、一般Premiumの無料期間中に移行手続きを行えば、無料期間満了まで待ってから自動移行してくれるので、無料期間キャンペーンが開催中であればその分お得です。
ではでは、Spotifyの無料プランと有料プランの吟味も含めて、お試しいただければと思います。別に回し者じゃないけど。
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