2015年2月22日日曜日

【マネしないでね!】 メインのノートPCをWindows10にしてみた

 ベータ版、Nightlyビルドなどなどとにかくミーハーな自分は当然Windows10を使用しています。それは以前のポストにも書いたところなので、そちらをご一読いただけると幸いなのですが、今回マイクロソフトが一番「やっちゃいけない」としている「メインやビジネス用途で使用している」パソコンへのインストールをやらかしました。

 以前から10を入れていたのは性能的には自身の所持する中で最高とはいえ、自作のデスクトップPC。特になくなって困るものもないし、ソフトウェアもサブスクリプションばかりなので再インストールがいくらでも利く。それに動かなくなってもまぁぶっちゃけ支障はない。

 対して、ノートパソコンの方はというと、ソフトウェアに関してはデスクトップ同様サブスクリプションだが、データも極力クラウドに同期しているとはいえ、作業中のデータが結構あったり、デスクトップやドキュメントフォルダにスクリーンショット等が散乱。その上、動かなくなったが最後もれなく明日から早速困ります。ってなわけで、さすがに今までWindows7でやってきていたわけです。

 ですが、いい加減7も遅くなってきたことですし、10の使用感も上々なことですし、思い切って10を入れてみようと京都行くみたいに決めました(←東京の人になってきた感じですね……)

 デスクトップはServerOSからの乗り換えだったこともあり、isoを使用して更新しました。これをやると、アップグレードインストールができないOSからでも乗り換えが可能になる代わりに、アップグレードインストールできないOSからだとデータがほぼ全てまるまるWindows.oldに格納され、ソフトも入れなおしです。いささか面倒。でも、今まではこれをするしかなかった。

 一方Windows10では、現在のビルドだとWindows Update経由でインストールができるという素晴らしいことになっています! なので、7からInsider Program にアクセスして、Update経由でのインストールができるようにちょいと変更。一度再起動をかけてやるだけで、通常の更新同様にOSが入れ替わってしまうのです。

 当然、OSを入れ替えるわけなので相当に時間はかかる。おかげでjubeat plusで新記録ラッシュ。propも稼働したことだし幸先がいい。

 閑話休題、スペックや既使用領域の大きさなどもあり、2時間ほどかけてインストールは完了。素敵な10ライフが始まりました。

 ノートパソコンはVaio fit 15Eなので、タッチパネル対応。windows10の良さを実感できます。

 使ってみて一番感じたのは、10はタッチパネルを触らなければほぼ7の使用感を保ち、触れば8のUXを享受できる、そんなOSだということ。

 奇しくも(狙ったのかも)LTS扱いとなる Windows 10 の 10 はローマ数字でX。Macのバージョンが数字から切り替わってNeXTと合体し現在へと引き継がれているのもX(Mac OS X)。両陣営、「Ver.10」にて勝負、といったところでしょうか。自分はまだしばらくWindows陣営にいることになりそうです。

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