2015年4月27日月曜日

ΕΣΤΙΑ……例の紐の人…… -物語に愛を求めるのは間違っているだろうか?-

 例の紐で盛り上がり、早くも盛り下がっていることがこれまた話題になっている紐神……いや「ヘスティア」ですが、このヘスティア、ΕΣΤΙΑと古代ギリシャ語で表記される、れっきとしたオリュンポス12神です。ディオニューソスをヘスティアの代わりに入れる説もありますが(たった12柱なのに揉めんなよ……どこまでも人間っぽい神様達だな)、そんなのは私が許しません。

 ヘスティア様はクロノスとレアの長女なので、ゼウスの姉です。

 もちろん、べらぼうに年上……とかいうと殴られそうですが、年下ではないことはわかってるんですが、ヘスティア様の魅力は巨大な双丘を支える紐だけではなく、あの幼い感じが大事だったりするそうです……というか、そうなんです。

 戻って、オリュンポス12神のヘスティア。こちらは「全ての孤児達の保護者」であり、つまり「母性」のある神なのです……。

 あれ、「幼い」「母性」……最近どっかで聞きましたね。

 そう、これバブみだ。

 最近、「バブみ」がバズってますが、非常に大切なことだと思いますよ。母性って大事ですからね。頼られる、頼る、という人間の根源的な欲求、というより人間の社会的生活という構造体そのものの要請としてこういったバブみのある人間は求められているといえるでしょう。

 バブみと最初に聞いたときに思い浮かんだのは福路 美穂子(咲-saki-、風越女子高校麻雀部部長)でした。自分は割と母性あるキャラは好きなほうで、被庇護欲とでもいうのでしょうか、甘えたいなー、という気持ちがありますが、これは男女問わず多くの人間が抱く感情なのではないでしょうか。

 母性を与える側、与えられる側、どちらもこの世界には根源的に存在する感情。

 きれいに書いてみましたが、まぁけっこう世の中甘えんぼさんが多いんだな、ってことですね。

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